住まいを大事にする気持ち

アパートでもマンションでも、自分の生活空間を確保するのは社会生活の第一歩です。住まいは衣食住すべてに影響し、生活そのものを形作る基盤といっても過言ではありません。だからこそ新築する場合も借りる場合も慎重になり、きちんと経済的な余裕を見て選ぶ必要があります。これはその後の家族の気持ちのあり方にも関わってくるでしょう。
家を確保し、自分の空間を得ることは学生など若い人たちにとっても意識の変革をうながす重要なイベントです。ここから独立の気概が出てくるわけで、家を確保しないことには自分で生きる力はわいてきません。人間の暮らしが家に根ざしている以上、これをないがしろにしてはいけないわけです。今は幸い、家の選択肢は豊富なので、自分にあった所を選べます。